「21番目の素敵な出逢い 」報告 第2弾

3月5日に開催された「21番目の素敵な出逢い」の報告、確認作業などで、第2弾が大変遅くなりました!

会場は、京浜東北根岸線「新杉田」駅近くの杉田劇場。

入口前のホワイエには、書道の時間に子どもたちが一字ずつ書いた書を、担当の佐藤高翔先生が裏打ちし、つなげて台紙に貼り、看板をつくってくださいました。そして、美術のレッスンで子どもたちがつくった「ちぎり絵」も会場に彩りを添えてくれていました。

書の21番目の素敵な出逢いちぎり絵

会場300席は満席。公演前に前売りが完売状態になりありがたいことでしたが、お電話をいただいても、お断りしてしまった方が何人もいて、申し訳なかったです。

イベントは3部構成。
第1部 ダウン症のあるパフォーマーたちの演奏
第2部 演劇
第3部 トークショー

順番にご紹介します。

第1部、まず榊原俊輝くんのトランペット演奏から。曲は「虹の彼方に」「上を向いて歩こう」
切々とこころに響く音色で、俊輝くんは演奏しているときに「東北の被災地のことを思って演奏した」そうです。伴奏は、俊輝くんのおかあさんでEikoさん。

俊輝くん

2番手は内海隼吾の独唱。歌は「宇宙戦艦ヤマト」「見上げてごらん夜の星を」
「ヤマト」は初挑戦の歌でした。今まで歌ってきたバラード調とは違って、テンポも速く、むずかしかったのですが、本番では気持ちよさそうに歌っていました。伴奏は、増渕恵さん。

隼吾アップ

そして、最後は鈴木凜太朗くんのピアノ演奏。曲は「別れの曲」(ショパン)、「トロイメライ」(シューマン)。温かで、優しい音色に会場は聞き入っていました。

凜太朗くん 全体

3人の演奏のあと、それぞれのお母さんにも出てきてもらって、インタビュー。「練習は何が大変?」「どんなことを大事に子育てしました?」などなど、舞台転換ための5分ほどでしたが、母談義は、イベント終了後の会食でまた花開きました。

 

インタビュー

アンケートから

〇榊原くん:とてもペースメーカーを入れてるとは思えない力強い音でした。時々哀愁を帯びた音を出してドキッとさせられました。
内海くん:自由な表現方法にただただ聞きほれました。
鈴木くん:とても素晴らしい演奏に、涙が出ました。

〇皆さんの力強い演奏に鳥肌がたちました。

〇心臓や耳や手に障がいがある中でも、好きなことに熱中し、のびやかに自信を持って演奏されている姿が、ほほえましかったです。ピアノ「別れの曲」は音色が素晴らしかったです。

 

第2部は、ダウン症や知的ハンディのある14人を中心に、常盤貴子さん、女優の志甫真弓子(しほまゆこ)さんにも入っていただいての、演劇「21番目の素敵な出逢い 」でした。

今回、内海が初めて脚本を書かせていただきました。 ダウン症や知的ハンディのある子たちにも生まれてくる意味がある、ということ伝えたい、と書いた脚本でした。
私の拙い脚本に、なんと、トークへの出演をお願いしていた常盤さんが演劇にも出てくださることになり、常盤さんが志甫さんを誘ってくださり、志甫さんのご主人であり、俳優の中山祐一朗さんが演出をしてくださり、さらには舞台監督に福澤諭志さんが入ってくださり・・・というご縁のの連鎖で、素敵な演劇になりました。

さて、ざっと内容をご紹介します。

幕があくと、そこは天国。赤ちゃんのこころたちが、おかあさんを探す旅にでるところ。

のんびりやのランとカンタの旅を心配した女神が、見守り役としてシュリとルウ(常盤さん、志甫さん)をつけて、送り出しました。

sqs-0007

 

 

 

 

 

 

旅の始まりは、トリたち、風たちと出逢って、とても楽しげ。

sqs-0002

 

 

sqs-0167

 

 

 

 

 

 

 

 

sqs-0452

 

 

 

 

 

 

そこに突風が現れて、洪水に流され

突風

 

 

洪水

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辿り着いたのは、奇妙な「あたたかな闇」のなか。

そこで、出逢ったのは、魚のジン。蛙のチョウスケ。蛇のミミ。そして胎児のメグとメイラ。

sqs-0475

 

 

 

sqs-0480

 

 

 

 

 

 

 

sqs-0486

 

 

 

 

 

sqs-0491

 

 

 

 

 

メイラに教えてもらった方角に進んでいくと、クラップ族やクセイ族と出逢い、

 

クラップ族

クセイ族

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅の終わりに近づいた彼らに、女神から旅の真実が明かされ、ラストへと向かいます。

sqs-0542

 

 

 

 

 

 

ラストは、1部に出演した凜太朗くん、俊輝くんも友情出演し、会場のみなさんにも舞台に上がってもらい、「いのちの理由」を大合唱して盛り上がりました。

 

sqs-0440

アンケートから

〇ひとりひとりが精いっぱいの努力をして、この素晴らしいステージに仕上がったのだと思います。のびのびと演じている姿から、スタッフのみな様が目指しているものが伝わってきました。

〇個人個人の個性が、きっと予定通りの演劇の出来を数倍も上廻るような出来にしたんだろうなあと、トークショーのお二人の稽古の様子からのお話でわかりました。

〇笑い、そして最後は涙、涙…素晴らしい劇でした。

〇皆、個性的で生命力にあふれ、ひきこまれ感動しました。

〇それぞれの演技も素敵でしたが、カーテンコールで紹介に応えるパフォーマーの一人一人が今の生命一杯、輝いていました。

 

休憩をはさんで、第3部はトークショー。

はじめは、元宮城県知事で、NPO法人 ドリームエナジープロジェクト の特別顧問の浅野史郎氏と、常盤貴子さんのお二人での話し。何が普通で何が障がいなのか、というくだりで常盤さん「私も障がいあるんですよ。稽古の時間が守れないっていうのも、障がいですよね」と語る笑顔がステキでした。

途中から演劇を演出してくださった中山祐一朗さんと志甫真弓子さんが入っての4人トークでは、障がいのある子たちと初めて関わってみての感想などを話してくださいました。

sqs-0616

アンケートから

〇とても流れがよく、ひきこまれた。

〇常盤貴子さんの飾らないお人柄に感動しました。これからも応援し続けます。

〇アーティストを自認する人は、「障害者」といわれる人たち本来の自由な表現から学ぶべきだと常々感じているので、影響力のある人がそれを発信してくださって、ほんとうに心強かったです。また演出家が「知らなかったことが逆に彼らをのばした」というくだりはとても興味深く、そのことについてしっかり考えてみたいと思いました。

〇常盤さんの自然体、素敵です!

〇「障害者」っていう言葉に周囲が過敏になり過ぎている、ということを改めて感じました。いわゆる「障害者」も、ありのまま、当然の存在」として生きていくべきだと実感させられたトークショーでした。

 

 

 


「21番目の素敵な出逢い 」報告 第1回目

3月5日(土)、京浜東北根岸線新杉田駅前にある横浜市磯子区民文化センター杉田劇場で行われた「21番目の素敵な出逢い 」。

3月21日の世界ダウン症の日にちなんで、インクルーシブな社会をめざし、ダウン症や知的ハンディのある人たちの明るい笑顔やいきいきと輝く姿と出逢うイベントとして、開催されました。

今回は、9年前に映画「筆子・その愛~天使のピアノ~」で主演の石井筆子役を演じ、出演したたくさんのダウン症の子たちと交流のあった常盤貴子さんが特別ゲストとして、来てくださいました。

あまりに著名な方ですので、事前にはお名前を出さず、「サプライズゲスト」とのアナウンスに止めておいたので、会場でプログラムを見て、びっくりした人も多かったはず。

写真とビデオ撮影は一切禁止で、オフィシャルのカメラマンにお願いしています。
それらがあがってきたら、詳しくご報告します。

とりあえず、2部演劇の出演者を中心に撮った集合写真のOKがでましたのでアップします。

21番目の素敵な出逢い 集合写真 サイズ小

前列中央が常盤さん、いっしょに出ていただいた女優志甫真弓子(しほまゆこ)さん。
後列左から、NPO副理事長内海邦一、演出の中山祐一朗さん、ピアノ演奏の増渕恵さん、3部で常盤さんと対談された浅野史郎さん。右端が内海智子。
中列右から2番目が、1部でトランペットを演奏してくれた俊樹くん、中央(浅野先生前)がピアノ演奏の凜太朗くん、中山さんの前が独唱した隼吾、です。
詳しくは、またあらためて。

セプテンバーコンサートに出演

9月20日、鵠沼の亀茶房というコミュニティカフェで行われたセプテンバーコンサートにドリプロスクールの子どもたちで出演しました。

セプテンバーコンサートは、アメリカ9.11のテロの鎮魂のため、ニューヨークの各地で行われたコンサートがはじまりで、平和を願うことをモットーに、「ここでセプテンバーコンサートをやります」と名乗りをあげたところが会場になる、というコンサートです。
(ホームページ http://www.sepcon.jp/index.php)

今回初めてのエントリー。歌のレッスンを担当してくださる増渕先生と、音大4年生の鈴木唯さんに、入っていただき、「ビリーブ」と「Let it go」の2曲を熱唱しました。

140920 セプテンバーコンサート 「Let it go」


セプコン2

 

 

 

 

 

 

内海隼吾くんは、ソロでも出演。「翼をください」と「サンタルチア」に挑戦しました。

 

サンタルチア

 

 

 

 

 

 

お客さんたちからはあたたかい拍手をたくさんいただきました。

他の出演者との交流もあり、とても楽しい時間でした。

来年もまた出演したいと思います!


インクルージョンライブ in YOKOHAMA 開催しました

3月1日、ライブハウス「横浜BBストリート」で、インクルージョンライブ ~ドリカジライブ~ in YOKOHAMA が開催されました。

今回で4回目になるドリカジライブ、初めてチラシを作りました!
知り合いに頼んだのですが、こんなにスマートで、かっこいいチラシをつくってくれました。
今回は4人が出演、5部構成。 これまでで最高の盛り上がりでした!
1部は隼吾の歌。秋川雅史さんに成りきって歌う歌は、音程はちょっと外れていますが、気持ちだけはこもってます。
IMG_0779
2部はダウン症の麻由さんの、ピアノ(キーボード)演奏。その優しく柔らかい音色に癒されました。なかでも、麻由さんが通っている国立音楽院の先生に編曲してもらったという「千の風になって」は難しい楽譜だったと思いますが、見事な演奏でした。
IMG_0820
3部は、ダウン症のお兄さんがいる、洗足学園音楽大学ミュージカルコースに通う唯さんの歌。隼吾がいたミュージカルグループで小さいころいっしょに舞台に出た仲です。爽やかな歌声のディズニーメドレーで、観客のなかにはいっしょに歌いだす子もいました。
IMG_0862
そして4部は大多和正樹さんの和太鼓の演奏。その澄んだ響きと、観る人が「本当に一人なのかと何度もステージを覗いてしまった」というほどのパフォーマンスに、目が離せませんでした。
IMG_0939
また、大多和さんからは後日「止まらない涙をなんとか抑えステージに立たせていただきました。真っ直ぐに飛び込んでくるありのままの心(と感じました)…打たれない訳がありません!・・・」とメッセージをいただき、それもまた嬉しく、ありがたかったです。
5部としてライブの〆は、空きペットボトルのなかにビーズを入れた手作りマラカスをお客さんに配り、「風になりたい」を会場にいる全員で歌い、鳴らし、踊りました!
隼吾の弟(高校時代、軽音楽部)も、盛り上げ役として登場!
IMG_0955
会場全体が一体となって盛り上がり、シビレるほど素晴らしい時間でした。
終わったあと、出演関係者で撮った写真です。
IMG_0475