「Born This Way」座談会を開催しました

9月23日に「Born This Way」出演のエレナさんとお母さんの広美さんを囲んでの座談会を開催しました。

テレビ朝日「報道ステーション」でも紹介されたので、ご存知の方も多いと思いますが、アメリカで、テレビアカデミー賞そして、エミー賞を受賞したことが話題となっているリアリティ番組「Born This Way」には、ダウン症の若者7人が出演しています。

「Born This Way」は、南カリフォルニアに住むダウン症のある7人の若者たちの日常、友情、恋愛、仕事などを通し、彼らの夢や葛藤を追うドキュメンタリー番組です。シーズン1は、昨年の12月から6話が放送され、視聴率がよかったため、7月からシーズン2の10話が放送中だそうです。

この7人のなかの東洋系の女性が、お母さん(広美さん)が日本人、お父さんがオーストラリア人という、エレナ(英玲奈)・アッシュモアさん(28)です。(写真後列左)

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実は、広美さんとは、8年ほど前ロサンゼルスでいろいろお世話になったことがあり、それからのご縁です。短い日本での滞在期間、ムリを言って、座談会を開いていただきました。

横浜市磯子にある地区センターには、ベビーカーで来られた方たちも含め、40人ほどが集まりました。

初めに、番組の1話をビデオ視聴したあと、広美さんが、番組についての解説、エレナさんのこと、アメリカの福祉についてなど、話してくれました。

そして、その後は座談会ということで、聞きたいことをざっくばらんに質問する、という形に。

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登場するダウン症の若者たちは、みなはっきり聞き取れる言葉を話し、自分の気持ちを言えているが、アメリカのダウン症の子はみんなそうなのか」という質問には「みんなではないが、多くはよく話す。小さいころから言語教育が盛んなのは確か。常に“あなたの言いたいことは何か”と問われる国民性もある。」

という広美さんの答えに、「ダウン症の子はしゃべるのが苦手」と思い込んでいましたが、教育環境次第ではそうでない可能性もあるんだと、目からウロコでした。

そのほかにも、アメリカでは療育に国から補助が出るという話には、日本では子どもにいいと思っても負担が大きいと諦めざるをえないこともあり「いいなあ」という反応。障がい者年金については、いくら以上の収入があった場合は減額になるが、基本の給付はほとんど日本と同じだとか。

最後に、女の子からエレナさんに折り紙のサプライズプレゼント。

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こちらからは、箱根の寄木細工でつくったからくりBOXと、亀のアクセサリーが好きな広美さんに寄木細工の亀のストラップをプレゼント。

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広美さんの子育ての話にも、学ぶべき点が多々ありました。 ともかく、明るく快活に話すエレナさんの姿に、希望を感じさせてもらえた座談会でした。

長引いてしまって、帰られた方もいたのですが、残ったみなさんで記念写真を撮りました。

いいお話しを聞いたことで、みなさんなんだかとっても希望に満ちた表情ですよね。

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