ドリームエナジープロジェクトでは、「unkaji(ウンカジ)」という障害者の音楽活動を支援するグループとともに次の3つの活動を進めています。
日頃、ライブに行くことの少ない障がいのある子やそのご家族が楽しめるライブを開催する。
障がいのある子とプロのアーティストがライブハウスで共演する。
そうしたライブを、一般の方に観客として観ていただく。
こうしたインクルージョンな「ドリカジライブ」、3回目の今回は、ジャズピアニストの南博さんの伴奏で、ダウン症の内海隼吾の歌、そしてサボテンブラザーズさんの楽しいトークと歌でした。
今回は初めての夜の開催。サボテンブラザーズさんから、演奏の途中で観客にテキーラの振る舞いがありました。「飲みたい」と手を挙げた方たちが、ラテンな音楽が鳴り響くなかで「乾杯!」 場が一気に盛り上がりました。
隼吾の歌は、音程がとれないところもありますが、「歌が大好き」という想いを全身で表現します。それを見て、聞いて、何かを感じていただけたら嬉しいです。
「手のひらを太陽に」
「見上げてごらん夜の星を」
「翼をください」
の3曲を、南博さんのジャズ風にアレンジした伴奏で、歌いました。
次回は、自閉症やダウン症の方たちのピアノ演奏も予定しています。
今回、ドリームエナジープロジェクトのフェイスブックを見て来場された方もいらっしゃいました。障がいのあるお子さんをお持ちのご家族、そして「障がいについてよく知らないんだけど」という方たちも、ぜひ、足を運んでくさい!
<感想から>
隼吾君の歌は確かに音程がはずれることはありましたが、思いが直接歌になって出ていく透明感のようなものがあってとても良かった。
先日、代官山での「山羊に、聞く?」さんのライブ、とても良かったです。表現することは、人間にとって根源的な欲求で、障害がある無しを超えて、表わしたいやり方で、自分を表わしていくものだと思います。 息子さんの歌、祈りのように力強く美しいものでした。
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