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執筆者の写真Satoko Utsumi

横浜で「ぷれジョブ」パネル展を開催

12月9日(火)~11日(木)、横浜のかながわ県民センター1Fの展示場でぷれジョブ のパネル展が行われました。

ぷれジョブ というのは、障がいのある子が週に1回、1時間、期間は半年、地元の会社やお店に仕事体験に行くというもの。ジョブサポーター(地域に住む人)が同行するので、子どもも会社も安心。障がいのある子も一緒に生きていける地域社会を目指した活動です。 「ぷれジョブ 藤沢」は、元宮城県知事の浅野史郎さんが、慶應大学湘南キャンパス(SFC)で教えていらした2年前に立ち上げ、私もそのときからお手伝いしていて、現在はドリームエナジープロジェクトで支援する活動のひとつになっています。

今回のイベントは、障がい者週間にあわせて神奈川県が主催したもの。パネル展は、「ぷれジョブ 藤沢」「ぷれジョブ 茅ケ崎寒川」「トレッサ横浜」の合同展示で、そのほかに、県内の事業所でつくられたお菓子や小物などの販売などもありました。

「ぷれジョブ 藤沢」はこの2年間で、ラーメン店、老人福祉施設、マクドナルドなど15の事業所が受け入れてくださり、20ケースが実施されています。

パネルには、それぞれの事業所での仕事内容や、仕事をしているところの写真、そしてジョブサポーター、ジョブプレーヤー、お母さん、事業所担当者の感想を集めてパネルにしました。

とくに、ジョブサポーターさん、受け入れ企業からの感想は、ほとんどが「障がいのある子は初めてだったけれど・・・」で始まるのですが、障がいのある子が地域に受け入れられていく様子が伝わり、なかなか感動です。お母さんの感想もですが、けっこうみなさん長く書いてくれていて、短くするのが本当に残念、もったいなかったです~。

9日の16時から1時間、浅野先生の講演と、ぷれジョブ を体験した子どもたちへのインタビューがありました。

ぷれジョブ を受け入れてくださった会社や事業所、藤沢市経済部担当の方、そしてジョブサポーターの方もたくさん来てくださり、ありがたかったです。

ぷれジョブ がもっと地域にひろがり、障がいのある子が地域の人たちに理解され、生きやすい社会になっていくきっかけになってくれたらいいですね。


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