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執筆者の写真Satoko Utsumi

7月13日 レッスン風景

7月13日、カンカン照りではないけれど、けっこう、もわ~~じと~~の暑さのなか、レッスンが行われました。 1時間目は「茶道」。「体育館で茶道」という、ある意味、ヒジョーに無謀な試み。 駒崎先生が幼稚園児に茶道を教えているところを見学させていただいたことがありました。部屋に畳仕様の敷物を敷き、20人ほどの園児たちがもてなす側ともてなされる側を交互に体験していました。 静かにさせられているというのではなく、それぞれが静かな和の雰囲気を楽しみ、作法にのっとり、誇らしげに振る舞っているのがとても印象的でした。

和服を着て、掛け軸とお花を活け、お茶の話や和の心をわかりやすく伝えてくださる駒崎先生が創り出す空気に、子どもたちがはまっているという感じでした。

そうした空気を、体育館の中の多目的ホールでも醸し出してくださる駒崎先生はスゴイ!最初は、正座が難しい子もいるでしょうから、テーブルと椅子でやりましょうと提案していただきました。最近は「立礼(りゅうれい)」と言って、椅子に腰かけて行うお点前もちゃんとあるそうですよ。

といっても、会議用のテーブルと椅子を並べただけでは、なんとなく・・・と思っていたら、先生が持参されたお花と掛け軸をしつらえてくださると、荷物の置いてある部屋の雰囲気ががらりと変わりました。

お花は、夏の茶事での生け花の代表、木槿(ムクゲ)です。


先生が持ってきてくださった茶器と、私の友人が貸してくれたお茶の道具一式を並べて、まずざっと説明タイム。

そして、ふくさの折り方を体験したあとは、お菓子とお茶を味わいました。お菓子は先生手作りの大福。和三盆の上品な甘みが口にひろがり、それがまた、抹茶の味を引き立てます。 先生が点てるお茶は苦味がなく、かなちゃんも「おいしい」と思わずにっこり。

初心者向けの茶道の時間であるにもかかわらず、中身のとても濃い時間でした。 2時間目は、ダンス。ダンスはやっぱり広いところがいいよねと、アリーナへ移動。

「茶道」の「静」から「動」へ変わったことで、気持ちも開放されて、暑さなんて平気~。たくまくんもリラックス。

体操をしたり、広いアリーナを動き回ったり。そして、みんなで輪になり手をつないで、「この輪の上に乗るくらいの大きなボールがあるよ。上に上げて~。・・・・下げて~。」みんながお互いを感じて気持ちをひとつにすることを味わいました。

最後に、見ていたお母さんたちも交えて、感想を発表。和気藹々の雰囲気で終わりました。

今日も1日、レッスンお疲れ様でした!



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